抗真菌薬ガイドライン

抗真菌薬は使用方法を守ること

抗真菌薬は真菌感染症の治療に際して高い効果が期待できますが、それもしっかりとした使い方を徹底できた場合の話です。
薬を使う習慣が無い人は中々医師から指導された通りの薬の使用方法を守ることが出来ないことも多く、実際「症状が治まったから薬が余っているけどもう使っていない」といった人もよく見受けられます。
しかしこうした使用方法は当然ながら絶対にしてはならないことです。
これはどうしてかというと、まず理由として真菌感染症は症状が和らいだように見えても体の奥に潜んで症状を再発させることがあるからです。
医師はそうしたことがないようにしっかりと真菌を全滅させられるように薬を処方しているのですが、患者が自己判断で薬を使うのをやめてしまうと想定していただけの治療効果が期待出来なくなってしまいます。
結果として「一旦治ったのにまた感染してしまった」と言って病院を受診することになるのですが、これは医師からすれば自己責任としか言いようがありません。
またよりひどいケースとして、真菌が薬に耐性を持ってしまうことも考えられます。
耐性とは薬の成分によって真菌が攻撃を受けた際、それを真菌が学習してその薬へ抵抗出来るように変化することです。
これが引き起こされてしまうとこれまで使ってきた薬では対処が出来なくなり、別の薬に切り替えて最初から治療をやり直すことになります。
実際にはそう多いケースではありませんが、中途半端に薬を使うのであれば最初から使わない方がましです。
使用方法を守らずに抗真菌薬を使うことの背景にはこうしたリスクが存在しているのですから、薬は必ず指示された通りに使用し、患者の勝手な判断で薬の量を増減させないようにしてください。

抗真菌薬は途中でやめないことが重要

抗真菌薬を使っている人の中には時折「症状が治まったから」などの理由で途中で薬を使うのを止めてしまっているケースが見受けられるのですが、抗真菌薬を使うのであれば途中でやめずにしっかりと最後まで使うことが重要です。
これはどうしてかと言うと、まずそもそも真菌感染症は治療の途中で症状が一旦和らぐことが多いからです。
これはあくまでも途中で和らいだというだけで完治したわけではありませんから、途中で薬を使うのを止めてしまうと真菌が再び増殖して症状がまた出てくることになります。
そうなると再び最初から治療をスタートしなくてはならなくなりますから、完治までさらに時間がかかってしまうのです。
また真菌は抗真菌薬に対して体制を持つことがあるということも重要なポイントです。
一度耐性を持たれてしまうとその薬では治療の効果が期待出来ないことになってしまいますから、今度は別の薬を使って治療しなくてはならなくなります。
実際のところ真菌が耐性を持つようなケースは全体からみればかなり珍しいのですが、仮に複数の薬に対して耐性を持つ真菌になってしまうと薬の効果が極めて小さくなってしまうことも考えられます。
そうなると最悪の場合薬では治療出来なくなることにもなりかねませんし、何より真菌は他人に観戦を広げることがあります。
耐性を持った真菌をあたりに振りまけば非常に迷惑なことになってしまいますから、真菌に感染した人は責任を持ってしっかり治療しなくてはならないのです。
真菌感染症は完治させるまでに長い時間がかかることが少なくありませんから、その間ずっと抗真菌薬を使い続けることを面倒だと感じる人は多くいます。
ですがだからと言って途中で薬を使うのを止めてしまうことには一つもいいことがありませんから、必ず完治するまで続けるようにしてください。

抗真菌薬は通販で買える?

抗真菌薬が必要な症状は総じて病院に行きづらいものです。
水虫でも恥ずかしいと考える人が多い上、性感染症のカンジダともなると病院に言って何を聞かれるのか不安で仕方ないという人も多いでしょう。
そうした場合には抗真菌薬を通販で買えないかと考える人も出てくるわけですが、実際のところ通販で抗真菌薬を買えないわけではありません。
これはドラッグストアで売っているような一般用医薬品は当然ですし、また病院で処方されている処方薬についても個人輸入代行を使えば入手することが可能です。
もし自分に必要な抗真菌薬の種類が分かっていて、さらに使い方も知っている、あとはそれを手に入れるだけという段階なのであればそうしたサービスを利用して手に入れることも検討できるでしょう。特に抗真菌薬のラミシールは人気であり、こちらも通販で購入可能なので水虫の方はこのラミシールで水虫の繁殖をストップさせる事もできます。
ただこの病気の特定と使用法の理解が出来ていない状態で通販で抗真菌薬を購入するというのはあまりおすすめできません。
抗真菌薬と言っても種類は一つだけではありませんし、薬の種類が違えば適応する病気の種類も変わってきます。
もしその薬の選択を間違えてしまうと、わざわざ手間をかけて薬を買った意味が無くなってしまいます。
それに薬が効くと信じ込んで使い続けているわけですから、結局回復することも無く無駄に時間をかけてしまい、却って症状が悪化するだけだったというようなことも考えられるでしょう。
軽い水虫程度のことであればこうした通販での薬の購入も検討することが出来ますが、その水虫が爪にまで入り込んでしまっているような場合や、カンジダのように明らかに早く対処しなくてはならないような感染症の場合は病院を受診したうえで薬を処方してもらった方が無難です。
もちろん通販でも薬は買えるということは知っておいて損の無いことですが、それに頼りすぎてしまうのも考えものなのです。

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